ウォレット

仮想通貨を保管するメタマスクの設定方法を3ステップで解説

2024年10月27日

メタマスクってなに?

METAMASK

MetaMask(メタマスク)は、仮想通貨のウォレットおよびブラウザ拡張機能の1つで、主にEthereum(イーサリアム)ネットワーク上のアセットや分散型アプリケーション(DApps)を利用するために使用されます。ユーザーは、MetaMaskを使って仮想通貨の保管や送金、NFT(非代替性トークン)の管理が可能です。

また、MetaMaskを通じてWebブラウザ上でDAppsと直接やり取りできるため、例えば、分散型取引所やDeFi(分散型金融)サービスを使ったり、ブロックチェーンゲームにアクセスしたりすることができます。MetaMaskのアカウント作成時には、シードフレーズと呼ばれる秘密の単語リストが生成され、これを使ってウォレットのバックアップが可能です。

jinta
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簡単に言うと仮想通貨のお財布です。

なぜメタマスクが必要?

仮想通貨を取引所ではなく自分のウォレット(MetaMaskなど)で管理することには、以下のようなメリットがあります。

セキュリティの向上

  • 取引所はしばしばハッキングの標的になり、多額の仮想通貨が盗まれる事件も発生しています。取引所に預けている仮想通貨は、ハッキングや不正行為によるリスクにさらされています。
  • 自分のウォレットで管理すると、秘密鍵は自分だけが保持するため、外部からアクセスされるリスクが低くなります。

所有権の明確化

  • 取引所に仮想通貨を預けると、所有権は取引所に依存します。取引所が一時的にサービスを停止したり、法的な問題で閉鎖された場合、資産が引き出せなくなる可能性があります。
  • 自分のウォレットに仮想通貨を保管すると、完全に自分の管理下にあり、いつでもアクセスできるため安心です。

分散型アプリケーション(DApps)との接続

  • MetaMaskなどのウォレットはDAppsに直接接続でき、DeFi(分散型金融)やNFTの売買、ブロックチェーンゲームなどを利用する際に便利です。取引所に保管していると、DAppsとの直接連携ができず、利用の自由度が制限されます。

手数料の節約

  • 取引所のウォレットに保管していると、特定の取引や引き出しに手数料が発生することがあります。自分のウォレットで管理することで、こうした手数料を最小限に抑えることができます。
jinta
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自分のウォレットで仮想通貨を管理すると、セキュリティや所有権、自由度の面でのメリットが大きく、特に長期保有やDeFiの利用を考えている場合には、自分のウォレットでの管理が推奨されます。

注意ポイント

個人のウォレットで管理する場合、秘密鍵やシードフレーズを自分で安全に管理する必要があります。これを紛失するとウォレットにアクセスできなくなり、仮想通貨も取り出せなくなります。そのため、安全な場所にシードフレーズを保管することが重要です。

ステップ1 Chromeにメタマスクの拡張機能を追加

メタマスクは、ブラウザの拡張機能として追加することで、使用することができます。

メタマスク公式ページでお好みのブラウザを選択してメタマスク拡張機能をインストールします。

個人的にはChromeを奨励しています。多くの仮想通貨プロジェクトがChrome拡張機能を優先的に開発することが多いからです。

「MetaMask for Chrome」をインストールをクリック

「MetaMask for Chrome」をインストールをクリック

右上の「Chromeに追加」をクリック

右上の「Chromeに追加」をクリック

「拡張機能を追加」をクリック

「拡張機能を追加」をクリック

「MetaMaskの利用規約に同意します」にチェックを入れて「新規ウォレットを作成」をクリック

「MetaMaskの利用規約に同意します」にチェックを入れて「新規ウォレットを作成」をクリック

「このデータは、ユーザーによる当社のマーケティングコミュニケーションとのインタラクションを把握するために使用されます。また、関連ニュースをお伝えする場合もあります(製品の機能など)。」にチェックを入れて「同意します」をクリック

「このデータは、ユーザーによる当社のマーケティングコミュニケーションとのインタラクションを把握するために使用されます。また、関連ニュースをお伝えする場合もあります(製品の機能など)。」にチェックを入れて「同意します」をクリック

※協力したくない場合は「結構です」をクリックしても構いません。

ステップ2 パスワードの設定

1、「新しいパスワード」の欄に半角英数字小文字大文字、記号を組み合わせてパスワード強度が「強」今日になる桁数を設定する
2、「パスワードの確認」の欄に「新しいパスワード」で入力したパスワードをもう一度入力する
3、「私はMetaMaskがこのパスワードを復元できないことを理解しています。」にチェックを入れる
4、「新規ウォレットを作成」をクリック

1、「新しいパスワード」の欄に半角英数字小文字大文字、記号を組み合わせてパスワード強度が「強」今日になる桁数を設定する

2、「パスワードの確認」の欄に「新しいパスワード」で入力したパスワードをもう一度入力する

3、「私はMetaMaskがこのパスワードを復元できないことを理解しています。」にチェックを入れる

4、「新規ウォレットを作成」をクリック

※設定したパスワードは絶対に忘れないように保管しましょう。

「ウォレットの安全を確保(奨励)」をクリック

「ウォレットの安全を確保(奨励)」をクリック

ステップ3 シークレットリカバリーフレーズを保管、確認して完成

誰にも見られてない環境で「シークレットリカバリーフレーズを確認」をクリック

誰にも見られてない環境で「シークレットリカバリーフレーズを確認」をクリック

表示された12個の単語を書き留めて保管したら「次へ」をクリック

表示された12個の単語を書き留めて保管したら「次へ」をクリック

jinta
jinta

個人的には紙に手書きでメモして耐火金庫の中に保管することを奨励します。

ネットに接続するパソコンやスマホに保管すると、ウイルス感染やハッキングの際にデータ流出というリスクがあります。

先ほど保管したシークレットリカバリーフレーズから指定の箇所を入力したら「確認」をクリック

先ほど保管したシークレットリカバリーフレーズから指定の箇所を入力したら「確認」をクリック

「了解」をクリック

「了解」をクリック

「次へ」をクリック

「次へ」をクリック

「完了」をクリック

「完了」をクリック

このページが表示されたら、あなたのウォレット完成です!!

このページが表示されたら、あなたのウォレットが完成です!

便利な設定

メタマスクは使う頻度が多いので、すぐにウォレットを開ける設定をします。

10秒で終わります。

拡張機能ボタンをクリックして「MetaMask」をピン留め

拡張機能ボタンをクリックして「MetaMask」をピン留め

これで拡張機能ボタン一覧から「MetaMask」のボタンをクリックすれば、いつでも素早く立ち上げることができます。

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